伝統工芸品とは

伝統工芸品は日本中に多数存在します。

伝統工芸品(伝統的工芸品)の定義

国や都道府県によって多少の違いがありますが、主に以下の条件を満たすものとなります。

  • その製造過程の主要部分が手工業的
  • 伝統的な技術又は技法により製造されるもの
  • 伝統的に使用されてきた原材料が主たる原材料として用いられ、製造されるもの

伝統工芸品の種類

伝統工芸品は、織物、染色品、その他の繊維製品、陶磁器、漆器、木工品・竹工品、金工品、仏壇・仏具、和紙、文具、石工品、貴石細工、人形・こけし、その他の工芸品、工芸材料・工芸用具などに分類されます。

伝統工芸品の数

国(経済産業大臣)が指定する伝統的工芸品は236品目あります。

その他、都道府県が指定する伝統工芸品は全国で約1,500にのぼります。(国が指定した伝統的工芸品と重複するものもあります)