「伝福連携」は、伝統工芸品の「伝」と障害福祉の「福」をとって名付けられました。
障がい者が伝統工芸品産業の担い手となって活躍する仕組みを指します。
伝統工芸品は各地域の地理や歴史などと密接に関わってきた地域文化ですが、近年伝統工芸品は衰退傾向にあります。
一方、障がい者も全国にいて国民の約6%が障がい者と言われていますが、働くことに課題があり、多くは障害福祉サービスを利用しています。
全国に多数存在する伝統工芸品が地元の障がい者とつながることで、障害福祉サービスの課題と伝統工芸品産業が抱える後継者不足の双方の課題を解決する。
そのような姿を目指しています。