「房州うちわ」の動画再生100万回

4か月前(2018年6月)に投稿された「房州うちわ」の紹介動画が、なんと再生回数100万回を超えました。

これは訪日外国人向けメディアであるIkidane NipponのFacebookページに投稿された動画です。

多くの「いいね」「シェア」の他「コメント」も多数付いており、伝統工芸品の職人は海外からも多くの賞賛をもらえる仕事だと感じました。

地元で「房州うちわ」の露出

JR富浦駅前にある元観光案内所に当工房で作ったうちわを飾っていただいています。

近くの道の駅などで「房州うちわ」を見ることはできますが、道の駅に行かない地元の方が目にする機会は少ないのではないでしょうか。

地元の方々にも「房州うちわ」を知っていただくことが大切だと思っています。

「房州うちわ」制作風景の撮影

外国人に日本らしさを伝えるインターネットサイトの方が、「房州うちわ」の制作風景を撮るために東京から訪れました。
いつも指導していただいている、伝統工芸士の太田さんが撮影に応じてくださいました。

海外の方に「房州うちわ」を知っていただくいい機会になればと思います。

南房総市の「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」活動を報告しました

2017年5月から2018年2月の期間は南房総市の「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」として助成金をいただきながら活動してきました。

3月21日の春分の日に、その活動内容を南房総市に報告すると共に、市民活動発表会にて発表しました。

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http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=12130

 

発表した内容の概要は以下の通りです。

・「房州うちわ」講習会の参加者は延べ125名
・上達程度は参加者により様々だが、想像より上達している
・今夏の目標を「房州うちわ」として売れる団扇を作って一本でも売ることとする

 

平成30年度も南房総市の「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」へ応募して活動を充実させていきたいと考えています。

職人技の伝承

親が伝統工芸品の仕事に従事していた場合、その子供は小さいころから親の仕事を見てていることで自然と仕事を覚えることができます。

ところが、子が親の仕事を継がないことで家庭内での伝承が途絶えた場合は、異なる方法で家の外の者に伝承していかなければなりません。

弟子を迎え入れて何年かは雑用しながら仕事を見て盗めといったやり方の職人さんもいらっしゃることでしょう。師匠の仕事を見て技を盗むというのも高度な技術が必要です。

「房州うちわ伝福連携の会」では、まずやり方を教えて、実際にやってみる中でうまくいかないところを個別に指導する方法で進めています。

障がい者と伝統的工芸品の地域性

障がい者の方は、生活支援として地域で福祉のお世話になっている場合が多く、活動のエリアがある程度限定されがちです。そのような中で仕事をしたいと考えた場合、その地域内で仕事が見つかることが望ましいです。

一方で、伝統的工芸品も一定の地域内で生産されていることが条件の一つとなっています。

つまり、地域に暮らす障がい者がその地域の伝統的工芸品産業を支える役割を担うというのはいい組み合わせということが言えます。

これが、伝福連携のポイントのひとつでもあります。

 

「房州うちわ」の「房州」とは千葉県南房総市と館山市にまたがる地域を指しています。

当会は、「房州うちわ」をこの地域の障がい者が支えられるよう活動していきます。

「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」に採択されました

当会の活動が、千葉県南房総市の平成29年度「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」に採択されました。

審査員や市民ら約60人が集まったホールの壇上で事業の説明をしました。

房日新聞記事: http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=11547&TXSID=sinps5rf3br3kklsoebr90btd4

「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」とは、市民活動団体が自主的・自発的に行うまちづくり事業に対して、市が事業費の全部または一部を補助する制度です。

補助をいただけることは、当会がより安定して活動を続ける大きな助けになります。

職人仕事を覚えるには、ある程度の期間がかかります。その間に必要な場所や道具や材料を用意するなど、コストがかかるからです。

このように地域に支えられる当会の活動によって障がい者が地域の伝統的工芸品を支えることができれば、地域活性を通して恩返することができると考えています。