「房州うちわ」と柳の枝の皮むき

房州うちわ製造の21工程のひとつに、丸い穴の開いた柄尻に柳の枝を詰めてふさぐ「柄詰め」があります。

その「柄詰め」に使う柳の枝の皮むきを行いました。

これは近所から柳の木の剪定を行っていらなくなった枝を分けてもらってきて、うちわ作りで使うために皮をむくものです。

うちわ作りに必要な材料を用意するのもまた必要な作業です。

「房州うちわ」と「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」

4月20日に当会の活動をプレゼンし、今年度も南房総市の「市民提案型まちづくりチャレンジ事業」補助金をいただきながら活動できることになりました。

この補助金は最長3年ですので、今年度で最後となります。
今年度は、来年度以降補助金なしで活動し続けるための仕組みづくりも行っていきます。

<房日新聞記事>

http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=12817

竹選別

房州うちわ製造の第一工程が「竹選別」です。
うちわにちょうど良い太さと節間の長さを持つ女竹を選んで切ります。
竹の身が締まっている寒い時期に竹を取らなければならないため、冬の作業となります。

先日は「ヤマナハウス 南房総三芳のシェア里山」さんにお願いして敷地内の女竹を取らせてもらいました。

AIロボットと房州うちわ

人工知能(AI)を搭載したロボットの発達によって今後多くの仕事が奪われると言われています。
家具作り職人の工房で、加工を担当するAIロボットがテレビで紹介されていました。熟練の大工でも難しいカットを簡単にこなすそうです。

AIロボットが発達すれば「房州うちわ」職人の仕事も奪われるのでしょうか。

そんなことはありません。

国が指定する伝統的工芸品の要件の一つとして「製造過程の主要部分が手作り」と規定されています。
そのため、伝統的工芸品である「房州うちわ」を作る仕事がAIロボットに置き換わることはないのです。

女竹探し

房州うちわの主材料は女竹という細い竹です。
当会では女竹を取らせていただける場所を探しています。
今回は、都市の人々の2拠点生活の起点となっている「ヤマナハウス」さんにお伺いし、親切にも色々案内いただきました。

 

聖徳祭に参加しました

産学協働プロジェクトでご一緒している聖徳大学(松戸市)の学園祭(聖徳祭)に参加してきました。

房州うちわの販売をしたり、聖徳大学短期大学部の学生さんがデザインしたうちわのアンケートを学生さん自身に取っていただいたりしました。

多くの方にアンケートに答えていただき、うちわも買っていただきました。
チーバくんも遊びに来てくれました。

「房州うちわ」の動画再生100万回

4か月前(2018年6月)に投稿された「房州うちわ」の紹介動画が、なんと再生回数100万回を超えました。

これは訪日外国人向けメディアであるIkidane NipponのFacebookページに投稿された動画です。

多くの「いいね」「シェア」の他「コメント」も多数付いており、伝統工芸品の職人は海外からも多くの賞賛をもらえる仕事だと感じました。

地元で「房州うちわ」の露出

JR富浦駅前にある元観光案内所に当工房で作ったうちわを飾っていただいています。

近くの道の駅などで「房州うちわ」を見ることはできますが、道の駅に行かない地元の方が目にする機会は少ないのではないでしょうか。

地元の方々にも「房州うちわ」を知っていただくことが大切だと思っています。